小規模企業共済

小規模企業共済は個人事業主やマイクロ法人の経営者の退職金とうい位置づけで年間最大84万円積み立てることができる。全額所得控除されるため、もっとも基本的な節税ツールとなる。

●ポイント

  • 月額最大 70,000円 年間最大 840,000円を掛けることが可能
  • 月額家計金は1,000円~70,000円まで 500円単位で設定可能
  • 掛け金の増額・減額は自由
  • 加入月数が240ヶ月(20年)未満に任意解約すると元本割れする ※ただし
    6ヶ月以上加入 のうえ、解約ではなく事業を廃業または譲渡すると元本割れせずに100%返還されるため実質的に6ヶ月以上加入すれば元本割れしない
  • 一括受け取りは退職所得として、分割の場合は年金等の雑所得として扱われる
  • 共同経営者も小規模企業共済に加入させることができる

●個人事業主が配偶者を小規模企業共済に加入させる方法

配偶者を共同経営者にし給与を支払った上で、配偶者を小規模企業共済に加入させることとで実質的に1,680,000円を小規模企業共済の掛金とすることが可能。妻が専業主婦だったり、パートだったりする場合は是非実践したい。

  1. 配偶者を青色申告専従者にする
  2. 配偶者を共同経営者にする
  3. 配偶者が小規模企業共済に申し込む

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