【完全初心者向け】WEBライティングの書き方

「ブログやアフィリエイトで稼ぎたい」
「ブログで副収入を得ることで、収入源を分散させたい」

この記事はそんな方に向けて書いています。

はじめまして。
私は都内でフリーランスの ITコンサルタントをしている、都筑アキと申します。

フリーランスの売上を少しでも安定させるために、本業のITコンサルティングとは別に、アフィリエイトを始めました。

ブログやアフィリエイトなどWEBで文章を書いて稼ぐための「秘密のテクニック」があることをご存知でしょうか?

結論からいうと、WEBでのライティングに特化した「沈黙のwebライティング」という本をおすすめします。

僕は本業で文章を大量に書くので、ライティングには自信がありましたが、WEBで稼ぐためにはWEB専用のテクニックがあることをこの本で知りました。

今回は、最近アフィリエイトを始めた初心者の立場で、この本に書かれている内容を紹介しようと思います。

それでは参ります。

まずはWEBライティングには3つのステップがあります。
ステップごとに順番に解説していきます。

  • ステップ1: 企画する
  • ステップ2:コンテンツを考える
  • ステップ3:表現の方法を考える

ステップ1 企画する

まず、文章を書き始める前に必要なのは企画です。
闇雲に記事を量産しても、疲弊するだけで成果はでません。

「企画って難しそう」という方に向けて、重要な項目を3つ説明します。

① 上位表示させたいキーワードを決める

企画で最初に実施することは、「上位表示させたいキーワード」 の検索ボリュームの確認です。
そもそも検索ボリュームが少ないと、記事が上位表示されても、記事を読まれる回数が少ないからです。

例えば「英会話 オンライン」と「英会話 インターネット」だと、どちらが検索回数が多いと思いますか?

答えはGoogle の「キーワードプランナー」で調べるとわかります。検索回数以外にも競合サイトの多さなども確認できるので、総合的に判断します。

② 検索意図を推測する

キーワードが決まったら、次に実施することは検索意図の推測です。
検索意図とは「Googleで検索する人がどんな情報を探しているか」ということです。

これは実際に、キーワードでGoogle検索して上位表示されるページの内容を見て推測します。理由は、Googleは検索意図を満たす記事を、検索結果の上位表示するからです。

例えば「英会話 オンライン」で検索すると次のような記事が上位表示されます。
上位表示された記事の内容から、検索意図は「おすすめのオンライン英会話スクールが知りたい」であると推測できます。

  • オンライン英会話のサービス内容を比較する記事
  • オンライン英会話の口コミを掲載した記事

③ 記事のテーマを決める

キーワードの選定と検索意図の推測が終わったら、記事のテーマを決めます。
例えば「英会話 オンライン」のキーワードで、検索意図が「おすすめのオンライン英会話スクールが知りたい」だった場合、サービス内容を比較した記事にするのか、口コミを掲載した記事にするのかなど、記事のテーマを決めます。

ステップ2 コンテンツを考える

コンテンツを考える場合は「どんな情報」を「どんな切り口」で提示するか、が重要になってきます。

順番に説明します。

① 検索意図を満たす内容を考える

検索意図を満たすコンテンツを具体的に考える際は、以下の3つを意識してください。詳しく知りたい人は「沈黙のwebライティング」を読んでみてください。

  1. 専門性
  2. 網羅性
  3. 信頼性

② 内容の見せ方の軸を決める

例えば、オンライン英会話スクールを網羅的に紹介する記事を書く場合、オンライン英会話スクールは多すぎて、読者は選択できなくなってしまいます。

これは「選択のパラドックス」と呼ばれる減少です。

これを回避するために、中立な立場から情報を絞って提示します。
例えば「独自の学習メソッドを持つ英会話スクール」という軸で、情報を絞り込みます。

記事全体の構成は以下のようになります。

冒頭文

独自の学習メソッドを持つオンライン英会話スクール
※すべての英会話スクールの中から厳選して英会話スクールを提示する

すべての英会話スクール情報のまとめ

重要なのは特定の英会話スクールを優遇するのではなく、あくまで中立的な立場から、比較軸を明確にして、情報を絞るということです。

ステップ3 表現の方法を考える

ステップ3は、これまでと違ってテクニック的な話になります。
簡単に実践できるので、即効性は高いでしょう。

① 情報の見せ方を工夫する

情報の見せ方は、大きくわけて2つあります。

○その1:冒頭にで読者に自分のための文章だと思わせる
ネットで記事を読む人は、その記事に自分が必要としている情報があるかわからないと、すぐに離脱します。

導入の書き方

  1. 記事の更新日を記載する(情報の鮮度が重要な場合)
  2. 誰向けに書かれた記事を書き、書き手の自分事化を強める
  3. 冒頭に記事の要約を記載する
  4. 目次を書く(文章が長い場合)
  5. 書き手を明らかにし、読者が共感しやすい状態を作る

本記事の冒頭は、上記を意識して書いているので参考にしてください。

その2:読者の脳の負担を減らす

人間の脳は「直観的に物事を判断するシステム1」と「論理的に物事を破断するシステム2」からなります。
※詳しく知りたい人は「沈黙のwebライティング」を読んでみてください。

わかりやすい文書を書くには、2つのシステムに配慮した文書を書く必要があります。

システム1 に配慮した文章を書くコツ

  • 改行と行間に気を配る
  • 句点が出るたびに改行して、文頭を揃える
  • 漢字とひらがなのバランスを考える
  • 「この」「その」「あの」などの指示代名詞を減らす
  • 箇条書きを使う
  • 情報のカテゴライズをする
  • いらない表現をカットする

システム2 に配慮した文章を書くコツ

  • 論理飛躍がないか、論理破綻をなくす
  • 読者がわからない言葉はなくす

上記の内容は、テクニック的なことなので、詳しくは解説はしません。
※テクニックの背景を知りたい人は「沈黙のwebライティング」をご参照ください。

② 読者の共感を誘発させる

この記事の文頭に吹き出しで、感情表現を入れいていますが、実はこれは読者の共感を得るためのテクニックです。

感情を入れることで、読者は共感し「自分に関係ありそうだ」という気持ちになり記事を読み進めます。

読者を共感させるテクニック

  • いろいろな感情を入れることで、読者の共感ポイントをたくさん用意する
  • カギカッコで囲むことで、視覚的に感情表現をわかりやすくする
  • 書き手がどういう人間かを最初に伝えることで、読者が共感を助ける
  • 読者がわからない言葉はなくす

以上です。ひたむきに記事を書いて、自分なり書き方を確立していくのも、素晴らしいと思いますが、成果を重視するのであれば、まずは、プロのマネをしてみるのがいいと思います。

これは何事も一緒ですね。

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