エルゴヒューマンプロのオットマンは必要なのか

エルゴヒューマンプロのオットマンなしのモデルを購入しました。僕もそうだったのですが、おそらく多くの人もオットマン付きのモデルにするか、オットマンなしのモデルにするか悩むと思います。なぜかと言うと、もちろん価格が違うからです。オットマンなしのモデルが98,780円なのに対し、オットマンありの場合は109,780円と11,000円の差があります。

実は単純にオットマンに11,000円の価値があるか考えればいいというわけではなく、そもそもオットマンを使わなくなる可能性が高いのではないか、ということも考えるべきです。どういうことかと言うとこのオットマン、出し入れが中々面倒です。出来れば実物を確認した方がいいのですが、以下のYoutubeの動画を見ていただくと、感覚わがかると思います。僕の場合は関家具で実物を確認したときに、そのうち使わなくなると確信しました。人は面倒くさいことを続けることができません。

高い買い物なのでオットマンをつけないで後悔するより、つけて使わなくなるならそれで良いという考えもあると思います。実はここには心理学的な罠があります。

オットマンをつけるかどうか悩んでいるということは、エルゴヒューマンを買うことは決めているのだと思います。その時点で10万円程度払う心づもりでいます。エルゴヒューマン本体が10万円程度なので、オットマンの価格1万円は取るに足らない額だと思ってしまいます。

エルゴヒューマンがこれを意識しているかわかりませんが、心理学の世界ではコントラストの原理と呼ばれており、営業のテクニックとしてよく使われています。高いものを買うことを決定したあとに、小額のオプションを次から次に勧めていきます。

一旦冷静になり、オットマンは「ただの足置き」だということを再認識したうえで、ご決断ください。僕は浮いた1万円でキーボードを買おうと思います。

以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました